3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震の影響により、東日本における一部の発電所が継続的に停止し電源の供給力が不足するとともに、悪天候による低気温など電力需要が増加しており、電力需給が逼迫している状況が続いております。それを受けて、経済産業省より「電力需給ひっ迫警報」が発令されました。合わせて、一般送配電事業者である東京電力パワーグリッド株式会社から電力需給状況が続いていることが発信※1されており、電力広域的運営推進機関からは全国の発電事業者および一部の小売電気事業者に対して、「需給状況改善のための指示の実施について」※2が発出されました。結果として、一般社団法人日本卸電力取引所のスポット市場及び時間前市場の価格が急騰する状況が継続しています。
状況を踏まえ、万一の大規模停電等の状況をふせぐためにも、弊社は小売電気事業者として電力の安定供給に協力するため、弊社の電気をご契約いただいているお客さまに可能な範囲での節電をお願いさせていただき、電力需給改善へのご協力をお願い申し上げます。
※1 東京電力パワーグリッド株式会社ホームページ参照
https://www.tepco.co.jp/press/release/2022/hd11111_8712.html
※2 電力広域的運営推進機関ホームページ参照
https://www.occto.or.jp/oshirase/shiji/20220322_jukyushiji.html